本(インフルエンザ)
史上最悪のインフルエンザ 忘れられたパンデミック
2006年02月18日 ¦本(インフルエンザ)¦コメントは受け付けていません。
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少なく見積もっても2500万人以上の死者を出したといわれる、1918‐1919年のインフルエンザ(通称「スペインかぜ」)。本書は社会・政治・医学史にまたがるこの史上最大規模の疫禍の全貌を初めて明らかにした感染症学・疫病史研究の必読書であり、アメリカでは1976年から現在まで版を重ね続けている。この中で著者は、世界情勢と流行拡大の関連のようなマクロな事象から一兵卒の病床の様子まで、当時の記録を丹念に掘り起こす。特に大都市での流行 (第六章、第七章に詳説)が「グランギニョール的カオス」に至る様は、読者のこの病への畏怖を新たにさせずにはいられない。しかしインフルエンザの真の恐ろしさは、罹患者数の莫大さによって実はけっして少なくない死者数が覆い隠され、「みんなが罹り誰も死なない」病として軽んじられることにあると著者は警告する。もしウイルスが例年以上に感染力や毒性の激烈なものへと悪性化したら?実際、インフルエンザのパンデミック(汎世界的大流行)は大震災に似て、人類の歴史上数十年の間隔を置いて繰り返しているという。来るべきパンデミックに備え、改めて史上最悪のインフルエンザの記憶をたどり、社会あるいは個人レベルの危機管理の問題点を洗い直すために本書は欠かせない。
レビューより
現在においても社会に大きな影響を及ぼすインフルエンザが、20世紀初頭の社会にどの様な影響を及ぼしたのか。また、当時のアメリカがどの様な国家だったのか。
医療者のためのインフルエンザの知識
2006年02月14日 ¦本(インフルエンザ)¦コメントは受け付けていません。
レビューより
QアンドA方式で構成されているわりには、明確な回答がどん!と書かれている本ではないが、内容は充実。現在の進歩はこういうことになっているのかというのがよくわかる。季節的にことしはまだ患者さんが来てるし、復習にいい。
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医療者のためのインフルエンザの知識
高齢者、心臓・肺に障害のある患者、透析患者、免疫不全患者にとって、早期診断、早期治療が行われなければ「インフルエンザは恐ろしい病気」のまま。インフルエンザの大流行に備え、医療現場で必要なクエスチョンを満載。
インフルエンザ感染爆発―見えざる敵=ウイルスに挑む
2006年02月14日 ¦本(インフルエンザ)¦コメントは受け付けていません。
1918年に世界的に大流行した「スペイン・インフルエンザ」。鳥インフルエンザ「H5N1亜型」と遺伝子変異を共有する謎多きウイルスに、80年以上もの歳月をかけて戦いを挑んできた科学者たちの軌跡を紹介する。
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インフルエンザ感染爆発―見えざる敵=ウイルスに挑む
科学への興味をかきたててくれる内容のようです。
レビューを見ても、よい印象を持っている人が多いように思いました。
カウントダウン状態だと言われている新型インフルエンザへの対応の心構えを持っておくためにもお勧めの一冊といえます。
グレート・インフルエンザ
2006年02月13日 ¦本(インフルエンザ)¦コメントは受け付けていません。
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グレート・インフルエンザ
新型トリインフルエンザの恐怖が取りざたされているなか、そしてSARS流行の記憶も新しい今、まさに読むべき一冊。
出版社 / 著者からの内容紹介
インフルエンザの世界的流行(パンデミック)は忘れたころにやってくる。エイズは発生から24年間で2480万人の生命を奪った。しかし、1918年のいわゆる「スペイン風邪」(より正確にはスペインインフルエンザ)は、全世界で少なくとも5000万人、ひょっとしたら1億人の生命を奪ったとされる。しかも、これはわずか2年足らずの流行期間中の死者数なのだ。日本でもこのインフルエンザで4万人近い人々が犠牲になった。『早稲田文学』を主宰していた文学者の島村抱月がインフルエンザで死亡し、その愛人、松井須磨子が後追い自殺したことは広く知られている。本書はアメリカのカンザス州ハスケル郡が、スペインインフルエンザの発祥地であったことを立証し、そのウイルスが不気味に広がっていった様子を生々しく記述する。フィラデルフィアでもニューヨークでも死体が積み重なり、街は人通りが絶えた。当時、英仏側に立って第一次世界大戦に参戦したアメリカはヨーロッパに400万人の兵士を送り込んだ。しかし、若い兵士が詰め込まれたその兵営は、インフルエンザの温床となっていた。兵士の輸送とともに、インフルエンザも輸送される。列車は霊柩列車となり、輸送船は霊柩船と化した。ヨーロッパに渡ったザウイルスは、前線をインフルエンザで満たし、さらにパリ講和会議に参加したアメリカのウィルソン大統領をも襲う。この現実を前に科学者たちはインフルエンザの謎を解くために日夜研究室で戦い、ついにその病原体とメカニズムを発見する。本書はインフルエンザの悲惨を描いただけではなく、それと戦った医学者の軌跡を追ったヒューマン・ドキュメントでもある。
しかし、インフルエンザは完全に克服されたわけではない。
「新たなインフルエンザの世界的流行の可能性と潜在的危険性への答えは確定していない。インフルエンザウイルスに遺伝子の配列を換える能力がある以上、世界的流行があるかもしれないだけではすまない。この点ではインフルエンザの専門家は一致する。起きることはほぼまちがいないのである」
インフルエンザ危機(クライシス)
2006年02月11日 ¦本(インフルエンザ)¦コメントは受け付けていません。
21世紀に入っても続くインフルエンザウイルスと人類との戦い。世界的大流行を何度も行き起こし、何千万もの人命を奪ってきたこのウイルスをなぜ撲滅することができないのか…。しかも、鳥インフルエンザに代表される新型ウイルスが人間に感染・流行する危機さえ叫ばれている。世界で初めてインフルエンザウイルスの人工合成に成功した著者がウイルスとは何かを詳細に解説するとともに、人類を脅かす新型ウイルスと研究者たちの熱い戦いを語る。予防・対処法まで含めて、インフルエンザウイルス研究の最前線が今、ここに明かされる。
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インフルエンザ危機(クライシス)
レビューより
日本の鳥インフル対策の貧困さを考えると、この人の地位でここまで書いて大丈夫かという気がした。数年先に研究者はだまっていたわけではないという証拠となるだろう。
