緊急生放送!ためしてガッテン。インフルエンザのこと。

全国的なインフルエンザの流行を受けて、NHKの人気番組、「ためしてガッテン」では緊急生放送でインフルエンザについて、情報提供していました。

番組の要旨をまとめてみます。
・今年の大流行は4年ぶり。その原因は2つのA型、(Aソ連型、A香港型)が同時にはやったことです。
・Aソ連型はタミフルに対して耐性ができて、あまり効かない場合があります。ただ、治療に当たっている医師によると、タミフルもこれまでとあまり変わらずに効果を上げているようです。タミフルが効かないというのは、実験室内での実験結果であり、臨床の現場ではその実験結果どおりではなく、けっこう効いているということです。
・37度台の熱でもインフルエンザの場合があるそうです。知らず知らずインフルエンザウイルスをまき散らしている人がいて、それもこの流行の原因の一つと考えられています。高熱でなくても医師の診断を受けましょう。
・リレンザという吸入式の薬は、タミフルと同じような薬ですが、耐性は出来ていないので、これまでと変わらず効果があります。吸入式なので、小さい子供や高齢者の方は使用できないことがあります。
・インフルエンザウイルスはくしゃみによって空気中にまき散らされます。驚くべきことにくしゃみから9時間ほどは、感染力のあるウイルスが漂っているそうです。くしゃみの飛沫を浴びなくても感染する可能性があるということで、家庭内感染を防ぐためには、看病する人もマスクをするということが必要になってきます。
・インフルエンザウイルスによって、喉や鼻の繊毛が破壊されるので、他の病気にもかかりやすくなります。肺炎になってしまうのは、喉にいる細菌が肺にはいってしまうことが原因です。肺炎球菌ワクチンを接種しておくことで防げることが多いので、高齢者は特にインフルエンザワクチンとともに、肺炎球菌ワクチンも接種しておくと、よいでしょう。
・65歳以上の高齢者の場合、予防的にタミフルを服用出来る場合があります。保険は効きませんが、場合によっては服用した方がいいでしょう。医師に相談しましょう。
・薬を飲み始めたら、しっかり飲み切りましょう。中途半端だとウイルスに耐性をつけてしまう場合があります。
・喉の粘膜でインフルエンザウイルスが増殖しますが、それを防いでいるたんぱく質のまくがあります。そのたんぱく質のまくを壊す悪者は、歯の汚れ=歯垢の中にたくさん含まれているそうです。つまり、歯垢がたくさんあると、たんぱく質のまくをこわす悪者がたくさん増えると言うことです。逆に言うと、歯垢をなくすように歯ブラシを念入りに行うことで、インフルエンザにかかるリスクを抑えることが出来ると言うことです。舌の汚れにも悪者はいるようです。舌みがきも有効だそうです。

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