NHK教育、今日の健康でインフルエンザ

いつも見ているわけではないですが、新聞のテレビ欄でNHK教育テレビの「今日の健康」という番組でインフルエンザのことを扱っているということを知り、見てみました。
今週はインフルエンザ特集ということで、今日だけでなくいろいろな角度からインフルエンザを取り上げているとのことでした。通して見たかったなと思います。

今日のテーマはインフルエンザの治療薬についてでした。
インフルエンザの治療薬は、
・オセルタミビル(カプセル)・ザナミビル(粉)のグループとアマンタジンという2種類があります。アマンタジンが効かない耐性ウイルスが増えたので、アマンタジンはほとんど使われなくなったそうです。
オセルタミビルとザナビルはどちらも「ノイラミニターゼ阻害薬」といわれるものです。
詳しい説明があったのですが、簡単に言うとインフルエンザウイルスが増えるために必要なものが「ノイラミニターゼ」で、それを増やさないことで、インフルエンザウイルスが他の細胞へ広がることを防ぐ、という薬です。
■注意点
・発症後48時間以内にのむ。・・・それ以上時間が経つとウイルスが増えすぎて、薬がウイルスの増殖をとめることができなくなるので、飲んでも意味がないらしいです。
・妊婦、乳幼児には使えない。
・異常行動・・・これは、いろいろとニュースになりましたね。私も「タミフル」は怖いと思っていました。厚生労働省も10代患者の使用制限を取ってきました。しかし、です。最近の研究ではその薬と異常行動は関係ないらいしいということが分かってきたそうです。異常行動はインフルエンザそのものによって起こるという研究結果がたくさん発表されるようになってきたということで、説明していたお医者さんによると、近々厚生労働省の使用制限も解かれるのではないかということでした。

新しい薬が開発されています。インフルエンザウイルスの遺伝子に作用する、新しい形の薬です。いまは治験(治療をかねた実験)が行われているそうです。これから承認されて、広く使われるようになることが期待されています。耐性ウイルスにも、新型インフルエンザにも効く可能性があるそうです。頼もしいですね。

ウイルス自体に作用はしませんが、
・解熱鎮痛薬が対処療法として使われることがあります。
ただし、「サリチル酸解熱鎮痛薬」(アスピリンなど)、「ジクロフェナクナトリウムやメフェナム酸を含む解熱鎮痛薬」は15歳未満のインフルエンザ患者には使用しないことになっているそうです。「サリチル・・・」の方は、意識障害などを起こすリスクが高まるし、「ジクロ・・・」の方はインフルエンザ脳症になりやすくなったりする弊害があるそうです。
これらの成分は市販薬にも入っている場合があるので、勝手な判断で飲むのは避けた方がいいですね。まずは医師に診断をしてもらうことが大事ですね。

・抗菌薬は細菌の2次感染を防ぐために使われます。

インフルエンザにかかってしまったら、
安静にして睡眠をとり水分や栄養を十分に補給するとことも大切です。

生活上のインフルエンザ対策は
・手洗いうがい
・湿度を保つ
・マスクをする(人にうつさないため・口鼻の湿度を保つ)
・せきエチケット(口を押さえる)
・人ごみを避けること
普通の風邪対策と同じようなことになりますね。自分の体を守るだけでなく、他の人にうつさないための配慮も大変大事ですよね。気をつけたいものです。

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