新型インフルエンザ(NHKきょうの健康)
新型インフルエンザとは、最近よく聞く言葉です。恐ろしいなあと思ったり、鳥インフルエンザと関係が深いんだよなということは分かっていますが、正確なことは知らないままでした。
今週、NHK教育の「きょうの健康」はインフルエンザの特集ということです。今日、新型インフルエンザについて説明してくれていました。
学んだことを整理してみます。
解説は東北大学の押谷仁先生でした。
■新型インフルエンザとは?
・過去数十年人に感染していない新しいウイルスによって起こるインフルエンザ
・もし、出現するとほとんどの人が免疫を持っていないので、「パンデミックス」という世界的な大流行になる恐れがあります。
・鳥インフルエンザから変異して起こる可能性が高いといわれています。
■過去の新型インフルエンザの流行
・スペインかぜ(1918-1919 死者4-5000万人)
・アジアかぜ(1957-1958 死者200万人)
・香港かぜ(1968-1969 死者100万人)
※次回の新型インフルエンザの流行はいつなのか誰も分からないそうです。しかし、近い将来起こるんだというつもりで準備を進めていかなければならないということでした。
■新型インフルエンザの発生メカニズム
新型インフルエンザはA型インフルエンザが変異して起こります。
インフルエンザウイルスの表面にはHとNの2種類の突起があります。HとNの組み合わせによってインフルエンザの型が決まってきます。
現在人の間に広がっているのはH1とH3という型。鳥インフルエンザには16種類のHの型があり、それが変異を繰り返し、人にも感染する型になっていくんですね。
・現在、もっとも人にも感染するウイルスになりそうな型は、H5です。
H5は現在、鳥から人にはうつることがあります。ただ、これから人から人へ感染するということが起こるかもしれません。
■新型インフルエンザの影響(もし発現したら・・・)
・膨大な発症、死亡者(3200万人発症、17-46万人が死亡)
・医療機関の破綻
・社会基盤の機能低下
・経済活動への打撃
■新型インフルエンザの対策
●医薬品による対策
・プレパンデミックスワクチン(あくまで予想・・・違う型でパンデミックスがおこるかも)
・パンミックワクチン(パンデミックスが起こってから製造を始める・・・広がるまで時間がかかる)
・抗インフルエンザウイルス薬(備蓄中)
●公衆衛生上の対策
・学校の閉鎖、集会の制限、患者や家族の自宅待機・・・これらを組み合わせて
●個人でできる対策
・手洗い、せきエチケット、食料、水、マスクの備蓄
・医療機関に殺到しない
・正しい知識
※パンデミックスは自然災害という考え方が必要。
難しい話もありましたが、よく分かりました。一番強く思ったのは、やっぱり「おそろしい」ということです。
体力を充実させ、手洗いやうがい、マスクの着用など、面倒がらず着実にやるべきです。また、行政の役割はとっても大きいなと思いました。
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